症状別の施術例


ぎっくり腰

【発症した状況】
子供を抱っこしようとかがんだ際、腰から臀部にかけて刺すような痛みが走り、そこから動けなくなった。それ以降、歩いていても振動で痛みが出るような状態が続いていたため来院された。ぎっくり腰の多くは、骨盤を構成する仙骨と腸骨の関節となる仙腸関節の動きがロックされた際に発症することが多いとされています。また、呼吸と共に仙骨は可動性を持つとの意見もあり、抱っこをしようと持ち上げる際や床の荷物を持ち上げる際に、呼吸を止めた状態で動作を行うと、腹圧が高まり仙腸関節がロックされやすく、発症確率が上昇します。