症状別の施術例


28歳 男性 K様

発症した状況

ジムでダンベルを用いてスクワットしている際、膝に強い痛みが走った。
それ以来、しゃがみ込む動作で膝に痛みが走る。
今回のスクワットの動作では、膝の動きはもちろん大切ですが股関節や脊柱の動きも大変重要です。症状が発症した部位が偶然膝でしたが、このままトレーニングを継続すると、腰痛や股関節痛につながることもあります。

施術内容と経過

スクワットの動作を可能な範囲で行っていただくと、しゃがむ動作で両方の膝が内に入っているような状態でした。
発症の際はダンベルを持ちながらスクワットをされていたので、さらに負荷となって発症のリスクを高めたと考えられます。
徒手施術と傷ついた筋肉や膝周囲の組織にテクニカ・ガビランを用い、痛みの緩和を行いました。再発予防のために、スクワットの際に気を付けるポイントを確認しながら運動を行いました。
週2回通院いただき、3週間程で不安感もなく運動を再開されました。現在も週1回ケアでご来院いただいております。
膝痛に限らず、エクササイズをする際には負荷の強度やフォームがとても重要です。誤った負荷やフォームでトレーニングを続けていると、痛みを発症するリスクになってしまいます。ご自身でジムなどでトレーニングされる際は、もう一度正しくできているか見直してみることも大変重要です。